Salmon with jasmine tea サーモンとジャスミン茶のお茶漬け
While there are cultures in many countries where rice is combined with soups and other juices or cooked in stews, it is said that countries where rice is served with “tea” are rare in the world. This time, we will introduce a new sensation of ochazuke, which is served with jasmine tea instead of the green tea commonly used in Japan. This refreshing recipe is easy to eat even when you have no appetite.
お米にスープなどの汁物を合わせたり、煮込み調理をして食べる文化は各国にありますが、ごはんに「お茶」をかけて食べる国は世界的にも珍しいと言われています。今回は、日本で一般的な緑茶ではなく、ジャスミン茶をかけて食べる新しい感覚のお茶漬けを紹介します。食欲がない時でも食べやすい爽やかなレシピです。
作り方
「ごはんにお茶を注ぐ」というシンプルな工程で食べられるのが、お茶漬けの魅力。炊いたごはんはもちろん、パックごはんを使うことで、より短時間で調理が可能です。また、ごはんを温めてから徐々に損なわれていく食感を水分が補い、さらさらと食べることができます。ごはん自体に味付けは不要で、マリネした生のサーモンをのせ、煮出したお茶を回しかけるだけでおいしく召し上がれます。
材料 3人分
サーモンとジャスミン茶のお茶漬け
- 150g
(5.2oz) - パックごはん(炊飯したお米でも可)
- 浸水後のお米の重量の1.1倍
- 水
- 150g
(5.2oz) - サーモン
- 3g
(0.1oz) - 塩
- 5g
(0.2oz) - 醤油
- ひとつまみ
- 五香粉
- ひとつまみ
- コリアンダーシード
- 5g
(0.2oz ) - 米油※1
- 適量
- ディル
- 適量
- ピンクペッパー
- 5g
(0.2oz) - ジャスミン茶※2
- 450g
(15.8oz) - 水
※1.香りが強くなりますがオリーブオイルでも代用可能
※2.茶葉でもティーバッグでも可.
ごはんをご用意ください
事前にごはん(パックご飯)をご用意ください。お米を炊いてご飯を用意される方はこちらをご覧ください。
調理の手順
具材の下準備
サーモンの下準備を行う。サーモンが皮付きの場合は、皮を取り除いてバットにのせる。
調味料をまぶす
塩と醤油、五香粉を腹側から全体にまぶし、米油を回しかけてコリアンダーシードを満遍なく散らす。
マリネする
バットにラップをかけ、30分ほど冷蔵庫に保存する。サーモンにぴったりラップを密着させ、油に馴染んだスパイスの香りをサーモンに移すイメージで。時間がある時には、一晩置くとより香りが移りやすい。
ごはんを握る
塩水(分量外)で手を濡らして、ごはんを3個分(1個100g)になるよう取り分け、円盤形(表面と裏面が少し平たい丸形)に握る。
サーモンを切る
冷蔵庫からサーモンを取り出し、コリアンダーシードを外す。包丁で3mm程度の厚さになるよう、薄くスライスする。
ジャスミンティーを淹れる
ポットにジャスミン茶の茶葉(もしくはティーバッグ)を入れる。一度沸騰させたお湯を75〜80度まで下げてから注ぎ、2〜3分好みの濃度で抽出する。
仕上げ
丼ぶりのような深めの器に握ったごはんを盛り付け、サーモンをバラのような円形状になるよう、くるくる重ねて巻く。ディルとピンクペッパーを飾り、ジャスミン茶をそっと回しかける(ジャスミン茶の熱でサーモンに軽く火が入る)。ピンクペッパーの代わりに、わさびや梅干しなどを合わせても美味しくいただけます。