How to Cook Rice ごはんの炊き方

Here you will find instructions on how to cook Japan Rice in a pot or rice cooker. The three key points to making delicious rice are washing, soaking, and stirring. The taste of the rice changes dramatically when you master these steps. It is also essential to use soft water. At the very least, you should use soft water in step 2, where water is readily absorbed, and step 4, cooking the rice. If you do not have soft water, you can use distilled water.

鍋と炊飯器を使った日本産米の炊き方を紹介します。ごはんをおいしく炊くポイントは「研ぐ」「浸漬」「ほぐす」の3つ。これらの工程をマスターすることで、ごはんの味わいがぐっと変わります。また、使う水は軟水がおすすめ。最低でも、水を吸収しやすい2の工程と米を炊く4の工程では軟水を使いましょう。軟水の代わりに蒸留水を使っていただくこともできます。

Supervision: Marie Akizawa, 5-star Okome Master, rice and palatability appraiser, sixth generation of YAMADAYA HONTEN CO., LTD

監修:秋沢毬衣(五つ星お米マイスター、米・食味鑑定士、株式会社山田屋本店 6代目)

材料 2人分(50〜80分)

150g
(5.3oz)
生米
180g
(6.3fl oz)

※水の量は、使う米の量の1.2倍を目安に計算してください

鍋で炊く方法

計量する

米を計量します。

米に水を浸し、軽くまぜる

1の米をボウルに入れ、米が全部浸るまで水を注ぎます。そこに手を入れて2~3回転させ、素早く水を捨てます。ここで使う水は軟水または蒸留水がおすすめです。

米を研ぐ

米を入れたボウルに水を注ぎ、手で軽くまぜた後、再度水を切ります。その後、手を軽く丸め、力を入れず円を描くように20回回します。再び水を入れ、水を切ります。これを2~3回繰り返します。

浸漬させる

3の米を分量の水に浸します。水温によって浸漬時間は変わり、夏(水温25度前後)は30分、冬(水温5度前後)は1時間が目安。ここで使う水は軟水または蒸留水がおすすめです。

鍋に火をかけ、沸騰させる

鍋にふたをし、沸騰するまで中火にかけます。硬水を使う場合は弱中火にかけ、沸騰するまでの時間を長く確保しましょう。

弱火でさらに加熱する

沸騰したら弱火にし、12分加熱します。最後に5秒間強火にかけてから火を止めます。そうすることで、余分な蒸気を逃がします。

蒸らす

5〜10分間、蓋をしたまま蒸らします。

ほぐす

蓋をあけてごはんをほぐします。ごはんを十字に切った後、底から4分の1ずつ返します。粒をつぶさないように、蒸気を逃がしながら空気を含ませながら優しくほぐします。

How-to movie

ごはんの炊き方を動画でご紹介します。

炊飯器で炊く方法

計量する

米を計量します。

米に水を浸し、軽くまぜる

1の米をボウルに入れ、米が全部浸るまで水を注ぎます。そこに手を入れて2~3回転させ、素早く水を捨てます。ここで使う水は軟水または蒸留水がおすすめです。

米を研ぐ

米を入れたボウルに水を注ぎ、手で軽くまぜた後、再度水を切ります。その後、手を軽く丸め、力を入れず円を描くように20回回します。再び水を入れ、水を切ります。これを2~3回繰り返します。

浸漬させる

3の米を分量の水に浸します。水温によって浸漬時間は変わり、夏(水温25度前後)は30分、冬(水温5度前後)は1時間が目安。ここで使う水は軟水または蒸留水がおすすめです。

炊飯器で炊く

炊飯器の釜に4を入れ、ふたをして炊飯します。

ほぐす

炊き上がったらすぐにほぐします。ごはんを十字に切った後、底から4分の1ずつ返します。粒をつぶさないように、蒸気を逃がしながら空気を含ませながら優しくほぐします。すぐにほぐさないと、蓋についた余分な水分がごはんに落ち、べちゃっとした食感となるので注意しましょう。

手軽でおいしいパックライスを使っても

厳選された日本産米を日本の清らかな水で炊き上げ、それを一膳ごとに無菌状態でパッケージングしたパックライス。電子レンジでほんの2分程度加熱するか、湯せんで温めるだけで、ふっくらとおいしい日本産米が食べられます。