Lettuce tsukemono maki with sesame vinegar sauce レタスの漬け物巻き ごま酢ソース

Tsukemono (pickles) are an essential accompaniment to Japanese rice. Among tsukemono made from leafy green vegetables, Nozawa-na from Nagano Prefecture, Hiroshima-na from Hiroshima Prefecture, and Taka-na from Kumamoto Prefecture are known as the "three great tsukemono vegetables of Japan", and their traditions and flavors have been passed down through the generations. This time, inspired by Hiroshima-na onigiri, which are made by wrapping rice in pickled Hiroshima-na, I pickled lettuce and wrapped it in rice to make a type of hand-rolled sushi. The rich sesame vinegar sauce makes it a refreshing salad-like dish.

日本のごはんに欠かせない漬け物。青菜を材料とする漬け物の中でも、長野県の野沢菜、広島県の広島菜、熊本県の高菜は「日本三大漬菜」として知られ、その伝統と味が受け継がれています。今回は、広島菜をおむすびに巻いて食べる「広島菜むすび」をヒントに、レタスを塩漬けにし、ごはんを包んで手巻き寿司風に仕上げました。コクのあるごま酢ソースを添えることで、サラダ感覚でさっぱり食べられるのが魅力です。

作り方

通常の「手巻き寿司」では、ごはんに酢で味をつけ「酢飯」を作りますが、このレシピは、漬けたレタスの塩気があるため、ごはんの味付けは不要です。日本では「巻き簾(まきす)」と呼ばれる専用の調理道具を使いますが、ラップフィルムでしっかり巻けば問題なく作ることができます。レタスは最低一晩冷蔵庫で塩漬けにしましょう。

材料 2〜4人分

1玉
レタス
1L
(33.8 oz)
20g
(0.7 oz)
10g
(0.3 oz)
乾燥昆布
200g
(7.1oz)
パックごはん(炊いたごはんでも可)※

※料理の仕上がりに合わせてパッケージの表示通りにごはんを温めておく。1本に対して100gのごはんを使用

<ごま酢ソース>

20g
(0.7 oz)
ごまペースト
20g
(0.7 oz)
すりごま
25g
(0.8 oz)
醤油
20g
(0.7 oz)

ごはんをご用意ください

事前にごはん(パックご飯)をご用意ください。お米を炊いてご飯を用意される方はこちらをご覧ください。

調理の手順

約30分※レタスの漬け時間は除く

レタスの下準備

レタスは、葉の付け根に包丁の刃先を入れ、芯をくり抜く。大きい葉を残すようにばらした後、水で良く洗い水気を切る。

レタスを漬ける

容器に、水、塩を入れて混ぜ、昆布を加える。レタスを並べて重ね、蓋かラップフィルムで密封して一晩冷蔵庫に置く。

レタスを敷く

まな板の上にラップフィルムを広げて敷く(巻き簾がある場合は、巻き簾に霧吹きで濡らした後ラップフィルムを広げて敷く)。2のレタスの水気を搾りラップの上に綺麗に広げる。葉の付け根部分(芯)の方を内側に向け、中央部分に集めるイメージで交互に重ねながら広げると、綺麗に包むことができる(1つの手巻きに対して5〜6枚のレタスを使用)。

ごはんを置く

ごはん100gをレタスの中央部分に横長に置く。両手でごはんを軽く包んで棒状に形を整える。

ごはんを包む

手前からラップ(巻き簾)とレタスでごはんを包むように巻いていく(ごはんが崩れないよう強めに巻く)。

巻き終わったら一度ラップをはがし、レタスの両端を押し込むように下に畳んで形を整える。再度ラップでしっかりと巻く。

冷蔵庫に置く

冷蔵庫に1時間くらい置き、味を馴染ませる。

ソースを作る

小さなボウルにごまペーストとすりごまを合わせて粒が馴染むまで混ぜる。醤油と酢を加えてさらに混ぜ合わせる。

盛り付ける

冷蔵庫から6を取り出し、ラップを外して食べやすい厚さに切る(切る際は、包丁を濡らしてから使うと切りやすい)。器に盛り付け、7を添える(赤色などの色合いのある器がおすすめ)。