About Japan Rice 日本産米とは

Japan Rice is a variety of short grain Japonica rice that is grown in Japan. The rice eaten around the world can be broadly divided into Japonica rice and Indica rice. The type grown in Japan is mostly small, short, round-grain Japonica rice. It develops a pearly appearance, sticky texture, and sweet flavor when heated by cooking or steaming, and is delicious even when cooled.

日本産米とは、日本で作られた短粒種のジャポニカ米のこと。世界で食べられている米は「ジャポニカ米」「インディカ米」の2種類に大別されますが、日本で作られるのは、粒が小さめで短く、丸みを帯びたジャポニカ米がほとんど。炊いたり蒸したりして熱を加えると艶と粘り、甘みが出て、冷めてもおいしいのが特長です。

The Center of
Japanese Food
日本食の中心は米

日本の気候と地形は稲の生育に最適で、昔から米づくりが盛ん。食卓の中心にはいつも米があり、ごはんに汁物と3つの菜(=おかず)を組み合わせ、バランス良く栄養が摂れる「一汁三菜」が日本食の基本構成です。さらに、天丼やカツ丼といった丼物やカレーライスなど、ごはんとおかずを一皿に盛りつけたり、ハンバーグやシチューなどの洋食にもごはんを合わせたりと、独自の食文化を作り上げてきました。そんなふうに米をいろいろなおかずと一緒に楽しめるのは、日本産米の味わいと香りがおかずの味を引き立てるからでもあります。

Sweet and chewy Japan Rice
日本産米は甘くて、もちもち

日本産米は、ひと口噛むと甘みと香ばしさが広がり、ほどよい弾力と粘りが生むもちもちとした食感があるのが特徴です。ごはんだけで食べてもおいしく、力を入れて握らなくともまとまるため、寿司やおにぎりにすると、口の中で自然にほぐれます。また、冷めても硬くなりにくく、甘みや粘りはそのままで、おいしさが長続きするのも魅力です。

Unique Japan Rice
日本産米は個性派ぞろい

水資源が豊富な日本は、47都道府県全域で米づくりが行われています。また、国土が北と南に長いため、それぞれの地形や気候条件に適した品種が開発されています。それらは味や食感などが少しずつ異なる、個性豊かな品種ばかり。好みや合わせる料理によって、ぴったりの品種を探してみてください。

Wellness Food 体にやさしい米

米は炭水化物をはじめ、水分、タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンをバランス良く含んだ食品。タンパク質の栄養価を示す「アミノ酸スコア」が小麦と比べて高く、質の良いタンパク質を摂ることができます。また、米は粒状なので自然と噛む回数が多くなり、適切な量で満腹感が得られやすく、腹持ちが良いのも特徴です。さらに、小麦と違いグルテンを含んでいないのでグルテンアレルギーの方にも安心。近年、特に米粉は焼き菓子やパン、麺などの材料として取り入れられ、その可能性に注目が集まっています。